うつ病 家族と病気

病気になって分かった周囲の支えの大切さ。

10年程前に、現在50歳の妹が鬱病と診断されました。妹は昔から内向的な性格で、家にいるのが好きなタイプです。整理整頓が得意で、きっちりした性格だったのですが、突然何もかも片付けられなくなりました。妹自身が気が付いて病院に行きました。何より大変だったのが、妹と同居している姉の理解が得られない事です。姉にとって鬱病は心構えの問題と思っているようで、辛い時に寄り添ってくれないのが悩みです。鬱病にとって、家族の理解は何より大切ですから。

姉に鬱について説明をしました。鬱は神経の伝達が上手く行われない事等によって起こる病気で、決して心構えの問題では無い事、誰にでも発病する可能性がある事、言ってはいけない言葉について、一緒にいる家族の支えがとても大切な事等々。只、身内からの説明では感情が入る場面もあり、全てを理解して貰える訳では有りません。本来は妹が通院しているお医者さんから説明を受けるのが一番だと思っています。未だ実現していませんが、何度も何度も姉に説明をしています。姉も乳がんからの転移で長い闘病経験があったので少しずつ理解して来たようです。

鬱病は誰にでもかかる可能性がある病気です。心の風邪のような病気です。しかし、周りの支えがとても大切な病気です。温かく優しく長い目で見守って頂きたいです。