家族と病気

がん闘病は本人だけでなく家族も大変

実父が数年前に食道がんを患っているとわかった時にはすでにステージ2以上だったので母と共にすぐにサイバーでの放射線治療をしてもらえる病院を探し始めましたががんを患った父本人が何軒もの病院で先生と話し合い大学病院で入院、と治療、手術を受けることに決めました。家族ががんになると本人以上に家族が焦ってしまい早くしなければとなんでも本人よりも先に決めてしまいそうになりますが父にまだがんの症状が出ていなかったので父が入院や手術をお願いしたいと思える大学病院に決めました。父が自分で決めたので私たちは納得していましたががんの手術や入院は短期間ではないので家族も体力勝負な部分があるので父の体調が良い時には手術前や手術後でも午後からのお見舞いにしたりお見舞い終了までに時間があっても夕方までに母を先に帰らせるなどしてとにかく母の身体の負担だけでも減らしてあげるようにしていました。病院の先生にはあまり話す機会がなくても母が聞きにくいようなことは看護婦さんに行って先生に伝えてもらったりわからないことは話をする機会が少ない先生よりも担当の看護婦さんと仲良くし話をした方がスムーズに伝わることもあるので毎日聞きたいことなどがあるときは検温などの時に聞くようにするのが一番早かったです。がんの闘病は本人が一番大変で体も辛いですが何週間も何か月も続くと家族のほうが気もめいり体力も消耗するのでお見舞いに行かないと心配だったので母を休ませる日を作るようにして父だけでなく母までもが病気にならないようには気を付けました。