乳がん

がんとのたたかい~家族の在り方~

母ががんの最新治療を受けてました。

闘病期間は約6年程だったかと思います。

私自身がまだ小学生だったこともあり、日常の生活(食事の用意や買い物)は特に不便でした。

入院期間が延びるにつれ、本人の精神状態も浮き沈みが激しく、見ている側もいたたまれない気持ちになったのを覚えています。

父も働きながら、毎日お見舞いに行っていました。当時の私にはわかりませんでしたが、自身の睡眠時間や色々なものを削っての行動だったんだと思います。

結果としては闘病の末、他界したため解決。には至りませんでしたが、毎日病院に通い、顔を見て他愛のない会話をすることで、お互い安心感は得ていたのかな。と思います。

学校帰りに病院へいくと安心した母の顔がありました。

母が懸命に戦っている姿を見て、私も父も頑張ることができたと思っています。

病院で勤務されている看護師の方の励ましの言葉や、近隣に住む方の支援(学校へ持っていくお弁当を作ってくださる方もいらっしゃいました。)のお陰で、乗り越えることができたと思います。

精神的にも体力的にも大変なことがたくさんあるかと思います。

特に病気を患っている本人様が一番辛い立場におかれていると思います。

難しいですが無理をしすぎず、自分ができる最大限のことを、するしかないと思います。